デンマークの研究者たちは、化学反応で分解したポリエチレンテレフタレート(PET)から、二酸化炭素を吸着する素材(BAETA)の合成に成功したと報告した(2025.09.05サイエンスアドバンス誌)。報告によると、ペットボトル1kgから約800gのBAETA混合物を合成できる。このことは、使用済みペットボトルを有効に活用でき、二酸化炭素回収への応用が期待できることを示している。